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2014.01.18 ひきゃげ
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【ひきゃげ】サツマイモと餅粉のお餅(正月料理)
 ひきゃげは蒸したサツマイモと餅粉を混ぜ練り合した正月料理。ヨーカトハツカ(1月18日と20日)にトクモチ(鏡餅)を「引き揚げ」て作ることからこう呼ばれているとか(真偽のほどは不明)。どちらにしても正真正銘、最後の正月料理。


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 伝統文化を残したいという思いから大和村のカレンダーにも「ヒキャゲ」と掲載。「カレンダーを見て作ったよ」という声を聞くとほんとにうれしくなる。今年も恵子姉が中心となって国直莢の会(くになおさやのかい)と子供たちがひきゃげ作りに挑戦した。

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 まずは茹でたサツマイモのうえに餅粉をちぎって投入し加熱(すでにサツマイモが甘くておいしい!)。餅粉が透明になったら木べらやすりこ木でかき混ぜる

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 混ぜながら砂糖を加える(砂糖の量は好みだけど少なめのほうがサツマイモ本来の甘味が際立って美味)。

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 今年は試験的にムラサキイモも使用。途中、茹で汁が真っ黒になりオバ達の脳裏に不安がよぎるもきれいな紫色になって一安心。

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 サツマイモを15キロも使うと食べきれないほど大量に出来上がった。余ったヒキャゲは集落中におすそ分けしたとか。

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 料理の後はみんなでゆんきゃぶり(おしゃべり)ながらの試食会。人工甘味料にはない素朴な甘さが懐かしかった。
 子供とお年寄りが交流しながら料理を作るいいイベントだったやー。毎年続けたいねー。
2014.01.15 かめざらい
20140115かめざらい
【かめざらい】 正月料理食べおさめ(正月行事)
 1月15日はクヮーショウガツ(小正月)。
 国直ではウヮンフネィ(豚骨)やトゥクムチ(鏡餅)などのご馳走を食べます。
 正月料理をかたづける日なのでカメザライの日とも呼びます。
 門松を片づける日でもあり一通りの正月行事が終わる日です。


 画像はヤス姉特製のウヮンフネィ。ツバシャ(ツワブキ)や豚肉を大胆にカットするのがヤス姉流。今日は、大事な大事な一人息子のリクエストにこたえて全長30センチの三枚肉入り!フル(ニンニクの芽)の辛みと豚油の甘味がゼツミョーに絡んでウマイ!今日でウヮンフネィ食べおさめなのがホントに残念でならん(T_T)
20140104成人式
【ねせ めらべや しまぬ たから】 青年処女はシマの宝(島の諺)
 青年男女はシマ(集落)の宝であるということ。これから子を産み育てて村の繁栄の元になるべき人々だから次代の村をになう大切な世代だ。若い、若いといってあなどってはならぬ。(三上絢子編奄美諸島の諺集成)


 毎年1月4日は村の成人式。今年は29名の“ねせめらべ”(青年男女)の成人を祝った。
 成人式のメインは成人者全員のスピーチタイム。それぞれが現在の生活、将来の夢、両親や地域への感謝など、どれも二十歳の若者とは思えないしっかりとした口調で語ってくれた。そんなスピーチの大トリを務めたのが国直のシンノスケだった(あとから思えば意識的に最後尾に陣取ったのかもしれん)。
 多くの若者が「将来は奄美大島や大和村の役に立ちたい」と述べるなか、シンノスケは「僕は大和村というより国直が大好きです。国直は子供からお年寄りまで家族のように暮らしています。目の前で撮影をしているオサム、会場の外で見守る子供たち、集落の人みんなが僕のことを見守ってくれています。僕は今、鹿児島で革細工の修業をしていますが、将来は必ず国直に帰ってお店を開きたいと思います」と語った。
 シンノスケのあまりにもストレートな言葉に目がウルウるしてしばらくファインダーから目が離せなかった。別れの挨拶もせず風来坊のように出て行ったけど「やっぱりこいつは国直から離れないでいる」そう感じてとても嬉しかった。
 「ねせ めらべや しまぬ たから」じゃ。
2014.01.03 うーぎはじめ
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【うーぎはじめ】 初泳ぎ(年中行事)
 毎年、1月2日は国直海岸で大和村水泳連盟主催によるうーぎはじめ(初泳ぎ)が行われます。
 今年も未就学児から50代のまで総勢50人が参加。ジョギングで体を温めたのち一斉に入水していきました。 
 参加者たちは沖合まで泳ぎ、三本締めで今年の無病息災を祈願。
 晴天とはいえさすがに寒そうな表情でした。画像は恒例の記念撮影後に海岸へ駆ける子供達。


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 はつうーぎ生みの親タケシ兄。
 二日は兄の誕生日でみんなが集まってきたよやー。
 正月三が日はみんなヘロヘロになるまで飲んだのが懐かしい。
 そんなワンが今年は禁酒に挑戦中。アブジーど(^_^;)

2014.01.02 ふなよえ(2)
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【ふなよえ】 舟祝い(年中行事) ふなよえ(1)
 1月2日は二日正月といい“ふなよえ”(舟祝い)や“せっくのよえ”(大工の祝い)をします。
 漁師の家では年末のうちに船の船首に門松(松・竹・ゆずる、うらじろ、あつこ)を飾っておき、1月2日に自宅で“三献”をしたあとに家族でふなよえに行きます。
 酒と塩で船体を清め舟神様に一年の航海安全と豊漁を祈願します。
 また、農業に従事する人たちは畑や山に形ばかりの作業を農耕始めを行うそうです。


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 港でふなよえを終え帰ろうとするとこへ若草丸のタダスミ叔父が帰ってきたので、新年のあいさつをして水揚げや氷積を手伝った。もちろん何の下心もなかったんだけど・・・

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 お礼にとカツオ1匹・ウブス2匹・マンビキ5匹頂きました(^^)/タダスミ叔父にはいつもお世話になりっぱなしじゃ。
 そういえば、前にもふなよえの件でプレゼントをもらったことがある・・・


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 以前ブログにアップした「ふなよえ」の記事と写真を使わせてほしいとの依頼があって「どーぞ、ご自由に」話したことがあったんだけど、忘れたころに送られてきたのが画像の本、「日本の心を伝える年中行事辞典」・野本寛一編(筒江薫・谷阪智佳子・岩城こよみ)・岩崎書店・定価6,300円(!)
 高価な本だけど内容が至極秀逸。日本中の行事をカラフルな画像と詳細な解説で紹介している。子供にも読みやすく大人にも満足できる内容だった。谷阪先生ありがとうございました m(_ _)m
2014.01.01 やーつき(4)
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【やーつき】 年頭挨拶回り(年中行事) 2009年のやーつき(1) 2010年のやーつき(2) 2011年のやーつき(3) 2012年のあささんごん
 正月に親戚宅や集落をまわって年頭のあいさつを行うことで“やーすき”とか、”やーまわり”と言います。
 通常は正月三が日を通じて行われる”やーつき”ですが、国直では元旦の内に強行軍ですべての青壮年団員全員宅をまわります。
 今年は涙、ナミダで思い出に残るヤースキでした。


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 岡崎家では、ユージ兄が今年成人式を迎える一人娘まりかの昔話をしていると感極まって泣きはじめた。まるで嫁に行く娘を送るくらい顔がくしゃくしゃになっとった。

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 盛山家では、普段無口なトッカ叔父が「若者たちに昔の国直を知ってほしいから」と話し始めると、オジの熱い郷土愛に感動したタダシ兄が泣き出した。こうなると涙腺が緩んで涙が伝染し始める。

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 座安家では、ハル叔母が「いつもヤースキになると(亡くなった)武志を思う」と泣くと、ユキナリ兄が「子供の成長の喜びと集落へ感謝します」と泣きながらお礼を述べた。しまいには勝に抱えられたアサヒ(カズキの新嫁)が驚いて泣き出すハプニングも。

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 塩屋家ではちょっとうれしい涙。難病を発症し骨髄移植を受けた長女アイリが一時帰宅していた。まだまだ東京での闘病生活は続くけど「家族そろって正月を迎えことができたのは本当にうれしい」とケンサクが話すとワンだって泣かずにはおれんかった。

 集落民の優しさと思いやりを実感した今年のヤースキでした。快く出迎えたホストファミリーの皆さん本当にありがとうございました。これからも青壮年団、一致団結して集落を盛り上げていく所存です。たまにうるさくしてご迷惑をおかけしますがどうかお許しください。でぃ、きばらんば。
2013.06.20 くんにょり(6)

【くんにょり】 国直(地名) (1).(2).(3).(4) (5)
 鹿児島県大島郡大和村大字国直
 奄美大島中部の東シナ海側に位置し、白砂の海岸、アダン林とフク木並木に囲まれる小さな集落です。
 方言で”くんにょり”と発音します。


 6月16日国直海岸で開催された『シーガン山下と愉快なな仲間たち』。
 オープニングアクトをつとめたのはくんにょりローカルの面々。
 中でも盛りあがったのは李大慶(Lee Tegyon)の『くんにょりの唄』。
 いつも当たり前に(テキトーい?)聞き流してるけどホントに名曲どー


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【みゃくざきつつじ】 タイワンヤマツツジ(樹木名) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
 ツツジ科・ツツジ属・常緑低木
 ささんと宮古崎の丘陵部)に自生するタイワンヤマツツジの亜種で、鮮やかな朱色の花が印象的です。
 盗掘によって絶滅に瀕しているツツジを復活させようと、国直青壮年団を中心としたメンバーでツツジの植樹と併せて「宮古崎つつじウォーク」を開催しています。
 第4回目の今年は3月10日(日)に開催予定。
 みなさんもウォーキングと植樹で宮古崎の再生を応援しませんか!
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【くんにょり ハッピー フォーエバー】 厄払い(集落行事) 08年→(1) (2) 09年→(3) (4) 10年→(5) (6) 11年→(7) (8)
 2008年、集落で不幸が続いたため盛大にキトバレ(厄払い)をしようと始まったのが”くんにょりハッピーフォーエバー”。今年で5回目の開催となりました。


 今年の一番人気は大和小学校湯湾釜分校2年生の浜井歩夢と政村李玖の二人による落語「寿限無」。客席からは笑いとともに「はげー。はげー。」っちオバたちの感嘆の声に包まれた。
 実はこの二人いとこ同士。一席の後に若くして亡くなった浜井清好オジと和子オバの話になるとみんな目頭を押さえて泣いとった
 感動の一席をご覧ください(^^)/
2012.05.20 とらいび
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【とらえび】ニシキエビ
 エビ目・イセエビ科(2012.05.14湾内水深5m竿釣りにて捕獲)
 国直周辺で捕獲されるイセエビ類は、おーいび(シマイセエビ)、はーいび(カノコイセエビ)、ごしきいび(ゴシキエビ)、とらいび(ニシキエビ)の4種類ですが、その中で最も生息数が少なく、最も大きくなる「とらいび」。
 湾奥の静穏域、砂泥帯に生息し、以前は刺し網漁で水揚げされました近年は個体数が激減。希に電灯潜りで捕獲されます。大きいものは体長60センチ、重量5キロを超えるモノもあり、その大きさと模様の美しさから剥製にして販売されます。味は「他のイセエビに比べ大味」と言う記載を見かけますが・・・ウソです。ぎっしり詰まった身はプリプリとして濃厚で甘く絶品。大きいサイズはツノ(触角)の先端まで食べることができます。


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 先日「第1回国直釣り大会」を企画運営しながら自らの釣果はテボに終わった発起人の国直青年団・村上キョウスケ(写真左)。潜り達者な甥っ子のシンノスケにも頭が上がらず肩身の狭い思いをしていたキョウスケが今夜は大物を釣り上げた(実際にはマブダチのトモヒロが釣って本人はタモ入れだけどや)。
 4キロオーバーのトラエビを2号竿のハリス4号で釣り上げたのは立派。釣り大会の汚名返上じゃ。さすがかずおオジのまーがじゃヽ(^o^)丿
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