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2008.06.24 はーみちゃ
akatuti01
【はーみちゃ】 赤土汚染(自然現象)
 島の土壌は亜熱帯地域特有の粒子の細かい茶褐色系の酸性赤土(はーみちゃ)で覆われ、畑や開発行為によってむき出しとなった地表の赤土は、降雨により容易に浸食され河川へ流れ出ます。
 降り始めから数時間のうちで海へ達した赤土は濁流となってイノー(礁池)を真っ赤に染めます。
 イノーの縁は珊瑚礁が発達し天然の防波堤の役目を果たしているため、赤土を含んだ濁流はイノー内に滞留し、やがて海底に堆積します。
 赤土をかぶった珊瑚は(正確には褐虫藻は)光合成ができず死んでしまいます。
 イノー内の生態系は珊瑚を底辺として成り立っており、珊瑚の死はイノーという小宇宙の破滅を意味します。

 バラバラバラッ!とトタン屋根を叩く激しい雨音に胸騒ぎを覚え、海を見に浜に降りると”きゅうきゅうご”(写真の地名)が真っ赤になっていました。
 あまりの状況にカメラを手に近づくと石油系の異臭が鼻をつきました。
 おそらく、多量の雨水で自動車修理工場の貯留槽がオーバーフローしたのか、日頃から河川に堆積していたヘドロが流れ出たのでしょう。
 「ヂグゾー」やら、「ヴォドヤロー」やら聞き取れない独り言を呟きながらシャッターを押しました。
 腹立たしく、虚しい一日でした。

 
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