上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
20111122naoryou01
【なおりょうアニ】 元直良(65歳)
 顔バンドがトレードマークの直良兄。兄を知らないカリシャ(狩猟者)はモグリと言われるほどの島一番のシシトリャ(イノシシ獲り名人)だ。
 島のイノシシ猟は猟銃とワナの2種類だが(以前は落とし穴猟も行われていた)直良兄は跳ね上げ罠猟でシシ(リュウキュウイノシシ)を獲る。跳ね上げ罠猟とはシシの通り道に穴を掘り、うんしゅぎ(バネ木)につないだワイヤー輪を設置。穴はニンギョウと呼ばれる踏み板で蓋をする。シシがニンギョウを踏むとうんしゅぎが跳ね上がりシシの足をくくる仕組みだ。直良兄は罠の設置場所でシシのどの足がくくられるかわかるという。
 山とシシの習性を熟知する直良兄は他のシシトリャとは桁違いのシシをくくる(獲る)。しかし兄がさらに凄いのは獲ったシシの解体技術だ。シシは必ず生きたまま持ち帰りマキを打つ(シメる)。丁寧に皮を剥ぎ、細心の注意を払ってワタを取り出す。手際よく身から骨を抜く包丁さばきは名人芸だ。兄のさばいたナマギム(生レバー)は匂いがなくねっとりして最高に旨い。


20111122naoryou02
 頑固で変わり者の直良兄だが一度親しくなるとどこまでも面倒をみる真っ直ぐな男 先日も「いゃーや なんてぃ じゅーまつり すろや」(お前の家で猟祭りしようか)と大量のシシ肉と生肝を持ってきたのでみんなを呼んで大宴会に
 翌日お礼を言おうとを入れると「だいばんぬ かあたんかなん かためが こんな」(大物が掛かったので担ぎにこないか)との命令。を持って山に走ると百斤(60キロ)オーバーの超大物がゴーゴー唸っとった。
 宇検のミノル兄親子と3人でやっとかっと(どうにかこうにか)引き上げたけど、軽トラの横幅いっぱいの風体は圧巻 期せずして二日連続の「じゅーまつり」(大猟祝い)になった。ナマギムと焼酎、直良兄のシシ話で大盛り上がりどー
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kunnyori.blog43.fc2.com/tb.php/278-9c1d3726
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。