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2011.09.24 うたかわせ
20110923 hatigatu01
【うたかわせ】 唄替わせ(八月踊り)

(唄) 唄替わせ替わせ 節替わせ替わせ ハレ唄の替わればど 節も替わる
    唄替わそ替わそ 節替わそ替わそ ハレ唄の替わればど 節も替わる

(訳) 唄を替えて下さい 節を替えて下さい 唄が替われば 節も替わります
    唄を替えましょう 節を替えましょう 唄を替えれば 節も替わります

 八月踊りの共通歌詞で、踊りを荒しゃげる(テンポアップする)際や踊りを止める際に歌われます(写真は大棚集落の八月踊り)。


20110923 hatigatu02
 国直では男性高齢者の減少や後継者の勉強不足から八月踊りの伝承が危うくなり青壮年団を中心に踊りの稽古を行っています。
 当初は近隣集落の歌詞本を持ち込んで稽古を始めたのですが国直のうっちゅ(お年寄り)には全く通じず、遅まきながら国直のハチガツ唄の採歌(聞き取り)も始めました。
 歌詞や節回し、唄の構成を勉強し始め、ちゅんしま(他集落)との比較ができるようになって最近ちょっとした発見がありました。
 ヒギャ唄(西部独特の荒い唄)の色濃く残る今里集落や即興的な楽しい歌詞の多い大金久集落、最も規模が大きく盛り上がる大棚集落、若者たちがハチガツ文化を伝承しようと頑張る思勝集落等どれも個性があって興味深いのですが、何か物足りなさを感じることがあしました。
 それは他の集落では「唄替わせ」を多用しないこと。集落によっては唄替わせを止め唄のみで用い、荒しゃげ(テンポアップ)をあまり行わないところもあったのです。
 国直では歌い始めると何度も唄替わせが歌われ、そのたびにテンポが上がります。そのため踊り始めると数十分踊り続けることに。
 このことを老人クラブの面々に話すと、オジオバ達はあまり意識していなかった様で、のりオジに言わせれば「くんにょりや 唄ぬ いきらさんかなん すにとらしだろ」(国直は唄が少ないから横着したんだろう)というほど。
 しかし荒しゃげは八月踊りの醍醐味だし一番の盛り上がりどころ。
 細々と伝承し、あまり自慢できないとさえ思っていた国直の八月踊りが誇らしく思えてきました。そして、まっこのめらべを始め、国直独自の唄を覚えたいと強く感じたこの頃です。
 クガツクンチ豊年祭まであと一週間。うっちゅもねせんも気張って踊らんばっ!
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