上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.08.14 ふなしゅぶ(6)
20110813hunakogi01
【ふなしゅぶ】 舟漕ぎ競争(夏祭り) (1) (2) (3) (4) (5)
 奄美大島では夏になると各地の祭りで”ふなしゅぶ”(舟勝負)が開催されます。
 ふなしゅぶは6人の漕手と舵取、笛手の計8人があいのこと呼ばれる木造舟に乗り込み、4・5艇で片道150~200m先に設置されたブイを往復し競う競争です。
 たかだか小舟のレースですが漕手たちは地域の誇りと名誉のために数ヶ月前から練習を重ね、関係者もチヂン(島太鼓)を打ち鳴らし必死に応援します。
 ふなしゅぶは漕手と応援者、すべてが一致団結して熱く燃え上がる伝統競技です。
 8月13日に行われた舟漕競争の最高峰レース第48回奄美まつりは根瀬部町内会が優勝。群島一の栄光を手にしました。


 「集落のみなさん今晩は。青壮年団から本日行われた奄美まつり舟漕ぎ競争の結果についてお知らせいたします。・・・」
 今年の奄美まつり舟漕ぎ競争はお盆の中日で多くの集落民が応援にこれなかったため、結果を報告しようと集落放送のマイクを握った。
 「これまで多くの皆様からご声援やお心遣いを頂いてきましたが、国直青年団は1回戦で敗退いたしました。伝統ある国直集落の舟漕ぎの歴史を汚してしまい申し訳ございません。しかしながら、私達青壮年団は舟漕競争を通じ、一致団結して活動を続けて参ります。これからも変わらぬご指導ご声援を下さいますようお願いいたします。本日は応援ありがとうございました。」
 声が詰まりそうになるのをこらえ、涙声になりそうなのを我慢してどうにか放送した。
 一回戦敗退という言い訳無用の結果に悔しく、申し訳ない気持でいっぱいだった。
 悔しいのは兄ょだけじゃなく、夜の打ち上げでくしゃくしゃに泣きながら反省の弁を述べる若者もいた。
 彼らが語ったのは、「もちろん自分も頑張るけど、今回練習に参加しなかった若者を誘って仲間をふやしたい。」ということ。技術や体力だけでなく精神的にも成長を感じた。
 今日は完敗だったけど取り組んできたことは大成功だったはずだ。
 彼ら若者に強豪復活の夢を託してこれからも応援していきたい。もちろん現役続行ドー!
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kunnyori.blog43.fc2.com/tb.php/275-9cee6468
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。