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2011.05.29 すもも
20110529sumomo01
【すもも】 スモモ・李(果実)
 スモモは中国原産のバラ科の落葉高木。
 奄美大島で栽培されているスモモは、花螺李(ガラリ)と呼ばれる台湾原産の品種。本州で栽培されているスモモ(プラム)と比べると小ぶりで赤みの強い実をつけます。
 大和村でのスモモの栽培は、昭和25年に農業改良技師の仁添隆三さん(津名久・故人)が奄美市名瀬里集落から150本の苗木を導入したのが始まりだと伝えられており、現在では大和村と奄美市名瀬地区で島内生産量の9割を占める主要産地となっています。
 平地の少ない大和村にあって、栽培農家160戸、栽培面積49ヘクタール、生産量150トンと村の中心作物に成長。タンカンと共に「果樹の村作り」の一翼を担っています。


20110529sumomo02
 「がんふぇっさ てーふぬきーば しーさきぬあんな」(こんなに早く台風が来ればどうしようもないよ)と、ボヤくあきらめ顔のスモモ農家たち
 フィリピン東方で発生した台風2号は、南西諸島を沿うように奄美諸島直撃コースを進んでいた。
 6月中旬に収穫を終えるスモモは台風被害が少いといわれてきたが、今年は収穫前の最悪なタイミングでの台風襲来丸々と熟したは落果寸前で、強風に耐えられないことは素人目にも明らかだった。
 28日深夜、不気味なほど静寂だった台風2号だったが午前3時ごろから断続的な強風が4時間ほど吹き荒れた。
 「無理だろうな・・」と思いながら翌朝スモモ畑に向かうと、やはり畑一面に撒き散らされたスモモの実が散乱。特に大きな実(高値)ほど被害が多く、落実に限らず枝や幹の折れた木も見られた。
 夕方のりオジに会ったので、「すももや きゃっしぃ」(スモモはどうだった)と尋ねると、「はてらむどぅてぃっから ふだんぬまんビールば ちゅくちしぬだんよ」(畑から帰ってきて 普段は飲まないビールを 一気で飲んだよ)と笑う。陽気に話してくれたが心のうちはどれほど無念なことか
 今年は歴史的な不作が間違いないスモモ。強風に絶えた実を大事に食べようや~
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