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2010.06.21 いじゅ
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【いじゅ】 イジュ・伊集(樹木名)
 樹高20m、直径1mにも達するツバキ科の常緑高木で南西諸島の固有亜種です。
 梅雨の最中に白く光沢のある美しい花を咲かせ、濃緑の山肌に点在する真っ白な群落が一際目を引きます。
 また、シロアリ食害に強い特性や硬固な材質から建築用材として広く利用され、イジュを柱にした高倉(奄美独特の高床式貯蔵庫)は虫が付かず鼠の侵入を防ぐと言われています。
 さらには、樹整が整っていることから大木は“すぶね”(くり舟)の材として利用され、湾内での漁労に重宝したと言われています。
 大和村の中央公民館には奄美大島で3隻しか現存しないと言われる立派なすぶねが保管されています。ぜひご覧下さい。


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 「わらぶん時や こーなんて イジュばしゅうじ ウナギ取りしゃっと(子どもの頃は川でイジュをしごいてウナギを捕ったもんだよ)。」
 もう時効だろうから、と懐かしそうに話し出したのは上司のタケ兄
 小さい頃は男家族で川に行き、イジュや“さんしょうぎ”(サンショウ)を川縁の石に叩き付けて樹皮から毒(サポニン)を流すと、ウナギや”まがん”(蟹)、“うぶじろ”(ハゼ)、“やじ”(リュウキュウアユ)といった獲物が酔っぱらった様にヨロヨロと出てきたとのこと
 河口までの1キロ程度の広範囲に毒が効くので”てる”(籠)いっぱいの魚をつかみ取ったらしい
 「毒いゅかでぃ きゃっしんねんてぃな(毒の効いた魚を食べてどうもなかったのですか)?」と尋ねると、「あい、まっさたっと(いや美味しかったよ)」との返事。
 しかしタケ兄いわく、「だんばよ 毒いゅかでぃがろ わきゃけねじょや ためだめ頭ぬひっさなたっちょやー(だけど毒魚を食べたせいかうちの家族は全員髪の毛が薄くなってしまったよー)。」
 「・・・兄ー うりや魚ぬ毒あらんどー 遺伝だりょっとー
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