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2009.09.25 とっくぎ(2)
hukugi01
【とっくぎ】 フクギ(樹木名) (1)
 ツバキ目・オトギリソウ科・福木
 とっくぎは春に清楚な白い花を咲かせ、夏には小ぶりの柿のような実を付けます。
 実が緑色から黄色に熟す秋口には落果が始まり、集落内の路上や家の周りには(屋根の上にも)所かまわず実を落とします。
 台風や火事から家屋を守る屋敷林として古くから島内各地で大事にされたとっくぎですが、最近は落果した実の腐敗臭や日当たりが悪くなることから嫌われ年々減少しています。
 成長の遅いとっくぎが伐採されるのは残念でなりません。


hukugi02
 近年集落内の境界がブロック塀化する中、国直の屋敷はとっくぎの並木が残り、兄ょの家も東側と南側のとっくぎが屋敷を守っています。
 現代社会では嫌われ者のとっくぎですが”おやふじ”(祖先)の残した宝ものなので大事にしようと苗作りのため実を拾いに集落内を歩き回りました。
 腐った実を拾う兄ょに「きもちゃげっさー がしがでかみむんぬ ねんわけなー」(可哀想にそんなに食べ物に困っているのかい)とオバ達に声を掛けられながら集落内を歩きましたが、「今年はかみだめねんどー(食べるだけ無いよー)。」とオバの言葉のとおり今年はとっくぎ不作のようでした。
 どうにか集めた醗酵臭の漂うとっくぎの実ですが兄ょの長年暖めている構想の第1期生です。

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