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2009.06.06 かねく
090606kaneku
【かねく】 カネク(地名)
 奄美から沖縄の南西諸島に多く存在する地名で、ほとんどが沖積平野の海浜地帯に位置しています。
 土地が内陸部のような赤土ではなく、珊瑚が風化した砂地であることからカネク地とも呼ばれます。
 奄美大島では名瀬の金久町、笠利町の中金久、大和村の大金久等、金久(カネク)と呼ぶのが一般的ですが、徳之島や沖縄諸島では天城町の兼久、伊仙町の兼久貝塚など兼久(カニク)が多くなります。
 村内では大字大金久の他、大棚の濱金久、今里の金久、金久ノ平、国直の金久地、中金久地、小金久など6つの小字がありますが、すべて金久(カネク)です。
 ちなみに、元ちとせの出身地は瀬戸内町の嘉徳(カディク)ですが由来は同じらしいです。


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 シマの地名等の研究に沖縄から来ている渡久地センセーに影響を受け、国直周辺海域の岩や瀬など局所的な地名にとても興味を持つ様になりました。
 そんな折地元紙に、「大和村の大金久、昔は金久村だった。」という興味深い記事が掲載されました。
 記事によると、明治20年、大島郡内の同一地名の村を改称して新たな地名を付ける”お達し”が鹿児島県知事名で告示されたとのこと。
 しかも、その名前を残す優先順位は、①大島本島を優先する、②行政庁のある島・村を優先する(支庁のある金久村を残した大金久はこれに該当)、③大きい村を優先する、という荒っぽいもの。
 地名は民俗文化だとさえ思っていたのに”お上”の画一的な手法にちょっとショック。
 薩摩のお役人も味気ないことをやりおるわ。
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