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2009.02.26 てーちぎ
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【てーちぎ】 シャリンバイ(樹木名)
 車輪のスポーク状に枝が開き、梅に似た白い花をつけることから”車輪梅”と呼ばれる常緑低木です。
 街路樹や山羊の餌として利用される他、以前は実を食用としていたそうです(秋に熟したら挑戦します)。
 何より奄美大島では大島紬の染料としての利用法が知られています。
 大島紬はてーちぎの幹を砕いて10時間以上も煎じた汁で糸を染め、さらに田んぼの泥で繰り返し染めます。
 てーちぎのタンニンと赤土の鉄分が酸化化合し紬特有のシブい色合いが出るそうです。


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 写真のテーチギは村内の道路工事現場の斜面で撮影したものです。
 おととし業者に譲ったテーチギの種の生育状況が気になって観察に行くと10cm以上に成長していました。
 この現場は斜面の植生を外来種に頼ることなく、"buried seed"(埋土種子)と呼ばれる仮眠状態の種を含んだ付近の表土を斜面に貼り付ける新たな工法を採用し、その中に通常では吹き付け不可能な大粒径のテーチギの種を混ぜているとのことです。
 いつか、兄ょが収穫したテーチギが斜面いっぱいに覆って大島紬の染料に利用されたら嬉しいやー。
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