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2009.02.19 ゆりむん(2)
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【ゆりむん】 漂着物
 島の海岸線には多くの”ゆりむん”(漂着物)が打ち上がります。
 昨今問題となっている大陸からのプラスチックごみや医療廃棄物などの漂着ごみはいただけませんが、その昔ゆりむんは遥かネリヤ・カナヤからの贈り物でした。
 流木等はサイズによって建築材や薪として利用される他、浮き玉やロープ類は漁具の材料として利用価値が高いため、台風や季節風の吹いた後は先を競って海岸を散策しました。
 一見無秩序に見えるゆりむん拾いですがいくつか暗黙のルールがあります。
 二つ目のルールは「第一発見者絶対優先(早い者勝ち)。」というものです(一つ目はコチラ)。
 「ゆりむんを見つけ持ち帰ることはできないけど所有権は主張したい。」という場合は、人為的に置いたと分かるよう移動させたり、石を積んだり、ロープを巻いたりと何がしかの意思表示をしておきます。
 それ以後の発見者は決して現状を変えてはいけないし、ましてや持ち去ることなど絶対に許されません(それが島っちゅのモラルです)。


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 先日、港に係留している船の防舷(クッション)を作ろうとヒエン浜にゆりむん拾いに行ったところ”大物”を見つけました。
 長さ8m、太さ40Cm以上の杉材で、傷が少なく角もきれいに残った上物です。
 「船で港まで曳航してユニックで吊りあげられるれるかい。」とか「時価いくらぐらいするかい。」とか皮算用をしながらブツの品定めをしていましたが「アチャーッ」と、思わず落胆の声。
 既に先客がいたらしくご丁寧に「鬼○」とサインがしてありました。
 おそらく顔見知り(なだけ?)の漁師の鬼○兄が潜った帰りに目ざとく見つけたのでしょう。
 これ程まで、「ワンが見つけた物じゃんかなん持っち行くなよー。」と主張されるとどうしようもありません。
 後ろ髪を引かれながらも、そそくさとその場を離れました。
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