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2009.02.15 くるぬり
kurunuri01
【くるぬり】 岩ノリ(海草)
 紅藻綱・ウシケノリ目・ウシケノリ科・アマノリ?(正式名称は全くもって自信がありません。間違っていたらすぐ更新します。)
 緑色藻の”あおさ”(ヒトエグサ)同様に春先に生えますが、あおさより若干時期が早く、その生育場所は波の立つ荒場に限定されます。
 くるぬり掻きは岩場の波しぶきを被る水際で行うため、波にさらわれ命を落とした不幸な事故が何度もある危険な作業です。
 食べ方は、あおさのように天日干しにせずに、流水にさらして生のまま刺身のつまやサラダのトッピングにします(兄ょは鰹生干しとの醤油マヨネーズあえが大好物です)。
 適度な歯ごたえと磯の香り、控えめな潮気は極春先・超限定の海の幸です(何も付けずに頬張ると鼻腔から潮風が抜けます・マジで)。
 漁獲量が少なく市場にはほとんど出回ることはありません べ≧Д≦))>ゴメンナサイ。


kurunuri02
 春先の宮古崎は”あっきいしょ”(徒漁)のおばぁ達でにぎわいます。
 ”あさりぐい”(貝鉤)片手に岩の下の”あらご”(とこぶし)を探る貝取や、斜面にはいつくばってぬりを掻く勇ましい姿が見られます。
 以前のノリ掻きはあらごの殻で岩をこそいでいましたが、最近ではチュ-リップ缶(ポークランチョンミートの缶詰)の蓋で岩をこそぐのが主流です。
 国直では”ぬりかきやおなぐわく”(ノリ掻きは女仕事)という先入観があって、くるぬり・ふぬり・あおさ掻きはしたことはありませんでしたが、大金久付近では男の漁師が荒い岩場を廻ってノリを掻くという話を聞きました(火消しのテル坊が自慢しとった)。
 同じ村でも場所が変われば文化が違うどー。 さすが、いっさぐれむん(食いしん坊)きゃじゃ。
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