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2008.11.10 ばかいきゃ
bakaika
【ばかいきゃ】 トビイカ(魚介類)
 ツツイカ目・アカイカ科
 ばかいきゃは7月から10月の間、黒潮に乗って東シナ海(大和村沖)に現れます。
 シーズンが始まると何十艘ものイカ釣船が漁場に集まり、集魚灯で照らされた夜空はさながらヤンゴ通り(名瀬の繁華街)のネオンのような灯りが煌々と灯ります。
 以前はカーバイドランプでイカを集め手釣りで獲っていましたが、今ではどの船も発電機、集魚灯、自動イカ釣機の3点セットを装備し効率よく操業しています。
 集魚灯の灯り、さばいたイカの”まだ”(墨)の匂い、イカを売り歩くオバの声、どれも懐かしい夏の風物詩です。
 温暖化の影響か、今年は水揚げの最盛期が遅れたうえ11月になった今でもまだ釣れています。


 ばかいきゃは、その”馬鹿イカ”というネーミングや一度に大量に獲れること、また身が固いとの先入観から不当に低い評価を受けがちですが、水から茹でじっくり冷ましすと柔らかくて美味しく食べることができます。
 茹でたあとに(包丁は使わず)手で細かくほぐし、野菜と炒めたり、煮付けると旨みが増し、夏場はどこの家庭でも必ず食卓に上ります。
 我が家でばかいきゃは、天日干しでスルメに加工し、正月の三献(朝祝の儀式)で使う大事な食材です。
 何より今日のような北風が吹き漁に出れない夜、焼酎のお湯割のツマミにかじる炙った自家製スルメは”ぬーゆりまさり”(何にも代えることはできないうまさ)です。
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