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2008.11.01 はーじん
081031harjin
【はーじん】 スジアラ(魚類名)
 スズキ目・ハタ科 (08.10.31 宮古崎沖長瀬 水深15m 銛漁にて捕獲)
 珊瑚礁外縁に生息し、1) 砂地の海底、2) 隠れ家となる岩礁、3) ”ずじろびき”(スズメダイ)等の小魚の群がいる、この三要素を満たす海域では遭遇する可能性が高くなります。
 スマートな体形と優雅な泳ぎは、他の魚の群の中にいてもシルエットだけで見わけることができます。
 市場で最も高値で取り引きされ、”あかまつ”(オナガダイ)と並んで東西の横綱を張っています(性格的にはーじんが朝青龍であかまつが白鵬といったところか?)。
 刺身、汁、煮付け、塩煮、料理法を選びませんが、刺身にする際は1、2日冷蔵で寝かしておろすと旨味が熟成してさらにおいしくなります。


 日曜のくんにょり ハッピー フォーエバー用の魚突きに行こうと浜で漁の準備をしていると中村荘のヤス姉が来て、「はぶじ、はぶじー。ふぇーのすぎばなまらあがりどー。いしょんきゃいくなよー。」(大変だよ、南風が強くなると風は北に回るから漁に出てはいけないよ。)と止められました。
 ヤス姉恐るべし。 風を見てこれから寒冷前線が通過することを知っていました。
 兄ょも前線が通過することは知っていましたが、もちろんネットで天気予報を見たからです。
 「大丈夫ど。手漕ぎじゃんかなん風があがれば都合いっちゃっとー。」(手漕ぎだから行き帰り追い風になるほうが都合いいよー)と出航しました。
 南風にのって宮古崎に行き、写真のはーじんを突いたりしばらく潜っていると、ヤス姉の言うとおり空がネズミ色に変わり風が回り始めました。
 急いで碇を上げ”よほ”(櫓)を漕ぎだしましたが草瀬を通るころは波と強風でなかなか進みません。
 エンジンがあればフルスロットルで一息に通過する場所です。
 「昔の人たちは敏感に風や雲、波の様子を観察したんだろうなー」そう思いながら必死で漕ぎました。
 エンジンが水没したおかげで改めて感慨深く考えた一日でした。
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