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081026oyago
【ふーなみや七回来ば七回止む】 大波は七回来れば七回静まる(島の諺)
 大波(うねり)はずっと打ち寄せるのではなく暫くすると静まる(ので恐れることはない)。
 しかし、波が静まってもすぐに打ち寄せる(だから決して油断してはいけない)。

 先日は身をもって諺の意味を知りました。
 徳川家康が”三方原戦役像”(恐怖のあまり脱糞した哀れな姿を描かせた自画像)を見るように、”お○むひじゃ”の前を航行するときは戒めと反省を思い出すことにします。


 馬小瀬で刺網漁の最中に舟を転覆させてしまった話(1)(2)の続きです。
 前日は命からがら逃げ帰ってきた兄ょですが、翌日は朝から何度も海の様子を伺いに浜に下りました。
 現場においてきた網は波が治まってから回収してもよいのですが、舟をこぼした(転覆させた)己の不甲斐なさや悔しさが治まらずリベンジに行くためです。
 うねりの静まる間隔が長くなってきたので昼前に出航しました(エンジンは前日水没しているので手漕ぎです)。
 馬小瀬をニラみ”よほ”(櫓)を漕ぐ精神状態は、敵対するヤクザの組事務所に突撃する菅原文太になりきっていました。
 前日の失敗を繰り返さない様(波の立たない)リーフの外に錨泊し、「とーとがなし、とーとがなし、とーとがなし」と3回つぶやいて網の回収に向かいました。
 ”ふーなみや七回来ば七回止む”の諺に学んで、波が静まる間に網をたぐり、波が押し寄せるときは潜って波をやり過ごしました。
 素潜りで網やロープに絡まる水中拘束は命に関わる重大事故につながるので、波下から網に近づき細心の注意を払っての回収作業です。
 2枚の網を抱えて舟までたどり着いたときは安堵感と達成感で「****ー!」と言葉にならない雄叫びをあげました。
 網には8匹のエビが掛かっておりリベンジ達成です。
 (終わり)
081026ebi
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