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081025oyago
【ふーなみや七回来ば七回止む】 大波は七回来れば七回静まる(島の諺)
 大波(うねり)はずっと打ち寄せるのではなく暫くすると静まる(ので恐れることはない)。
 しかし、波が静まってもすぐに打ち寄せる(だから決して油断してはいけない)。

 漁師ならずともサーファー達は肌で感じている言葉だと思います。


 馬小瀬で刺網漁の最中に舟を転覆させてしまった昨日の話(1)の続きです。
 船底をあらわにしている舟を前にして、まずは積んでいた漁具の詳細を思い返しました。
 水中ライトやエビ鋏等の大事な漁具は舟備え付けの袋に入れていたので、落下したのはエビ網と網を入れていたコンテナだけのはずです。
 この状況では網の回収は諦め、まずは船外機が落下しないよう舟とのジョイントを閉めなおしました。
 舟を復元するための場所を探して近くの岩場を見渡しましたが、猛烈な波が打ち付けてとても近寄れる状況ではありません。
 ”のりきご”が最も近い安全な避難場所ですが、日没までに舟を牽いて行ける自信がないし、何より体力が持たないので手前の小さな(5m程度の)岩まじりの砂場を目指しました(下手に近づけば波にもまれ岩で舟が木端微塵になるような小さな砂場です)。
 波に向かって舟を直角に維持しながら慎重に近づき、どうにか砂場に上陸することができました。
 ゆとぅりで海水をくみ出し舟を上げ積荷を確認すると、ついさっきまであった”よほ”(櫓)がなくなっていました。
 岩場に上って海を見渡してもよほらしきものは見当たらないので、近くに漂着していた旗流しの竹竿を代用することにしました。
 必死の思いで安全な場所にたどり着いたのですが日没時刻が迫っているの早々に砂場を離れ竹竿で国直を目指すことにしました。
 竹竿をカヌーのパドルのように両漕で進み、(幸運にも北からの追い風だったので)無事に国直へ戻ることができました。

 ところで帰り道、竹竿でパドリングしながら考えました。
 「さっき上陸したあの名前のない小さな砂場を”お○むひじゃ”と名付けよう。」、と。(ひじゃ:岩浜)
 今日の失敗を戒め教訓として忘れないよう、”マサイチ瀬”に倣って命名しました。
※ マサイチ瀬:マサイチという人物が舟で座礁したことから名づけられた宮古崎にある岩礁

 (3)へつづく
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