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20101031borantita01
【いしはらくみきち】 荒れ道を越えて(島唄)

(唄) (ヨハレイー) いもちゃんちゅうど 真実あらめ (イチヤヌカラン ヒルヌカランド)
    石原踏みきち (イヤササ) いもちゃんちゅうど 真実あらめ

(訳) いらして下さった人こそ 真実の友人ですよ
    荒れ道を越えて いらして下さった人こそ真実の友人ですよ

 「一切り朝花節」(ちゅっきゃりあさばなぶし)を始め多くの島唄で唄われる歌詞で、最近ではサーモン&ガーリックの「真実どー!」で若者にも親しまれています。


20101031borantita02
 10.20奄美豪雨から11日が経過。
 ライフラインが復旧し、土砂や粗大ゴミの撤去がひと段落した集落だが平穏な暮らしはまだ遠い。
 床下や家屋に流れ込んだ土砂は悪臭を放ち、乾燥すると粉塵となって集落を包み込む。
 重機による撤去作業を終えた今、人々が必要とするのはボランティアによる人海戦術だ。
 復旧作業には、先日の宇検村役場職員を始め鹿児島県警、マングースバスターズ、徳州会病院、名瀬郷友会等々多くの人たちが駆けつけてくれた。
 中には、夜中の3時に電話で、「あひた、ホランテアに行ってもいいしゅかぁ~。」と、明らかに冷やかしと思えた酔っ払いの若者グループが、早朝から現場に出向き黙々と作業をする姿には頭が下がった。
 作業を行う若者達は必死でありながらその顔は笑顔であふれている。
 私達は彼らの苦労を忘れてはいけない。見返りを求めない真実の友情を忘れないだろう。
 「いもちゃんちゅう」こそ真実なのだから。
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2010.10.24 つきぬはがり
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【つきぬはがり】 月の光
 平成22年10月20日、深夜から降り始めた激しいやんどあむぃ(大粒の雨)は3名の尊い命を奪い、洪水や土砂崩れなど奄美大島に甚大な被害をもたらした。
 大和村大和浜では集落背後の滝ノ川山(たきのこやま)から土石流が発生し、岩石や巨木と共に流れ出した赤土が集落を真っ赤に埋め尽くした。


20101023mangetu01
 仕事が一息つき浸水の状況を見ようと外に出ると東の空に満月が顔を出していた。
 電気が復旧し、落ち着きを取り戻した集落を見守るように輝く月を見ていると、ソウルフラワーユニオンの満月の夕を思い出しここが被災地であることを実感した。
 ソウルフラワーユニオンは神戸が阪神大震災に見舞われた際、楽器とメガホンを手に避難所を廻って音楽で被災者を励まし続けた。
 そのライブから生まれた曲が満月の夕で、家族を失い途方にくれる人々に笑顔を取り戻し、生きる勇気を与えた名曲だ。


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 誰も人から施しを受けることは気が引けるし、同情されることなど好まない。
 しかし自分一人ではどうにもならない事もあるし、組織の力にも限界がある。
 そんな中、電話やメールでの励まし、物資や義援金の申し出、ボランティア活動は本当にありがたかった。
 今日行われた復旧作業には宇検村民総勢50名が応援に駆けつけて来てくれた。
 スコップ片手にゾロゾロとやってくる彼らの姿は自衛隊よりも心強く感じた。
 声援・応援をくれた皆さん本当にありがとうございました。みんな元気で頑張ってるどー!
 ヤッサホーヤ! アリガッサマリョータ!


2010.10.21 やんどあむぃ
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【やんどあむぃ】 大粒の雨(天気)
 平成22年10月20日、深夜から降り始めた”やんどあむぃ”(大粒の雨)は激しさを増し、最大時間雨量124mm、日雨量699.5mm、降り始めから800mmを越える歴史的な豪雨をもたらした。



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 大和浜集落の人々が神山と崇める滝ノ川山(タキノコヤマ)でさえ、巨木と岩石、大量の赤土で集落をうめつくした。

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 自然の猛威は場所を選ばない(かろうじて村の文化財は難を逃れた)。

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 道路網は寸断され、陸の孤島と化した村は救急搬送を海路に託した。
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【くがつくんち】 九月九日(豊年祭) (1) (2) (3)
 村内の豊年祭は旧暦の8月15日の「十五夜」か、旧暦9月9日の「クガツクンチ」のどちらかで行います。
 ”願直し・願立て”の祭事は9月9日に行いますが、豊年相撲や八月踊り等の祭は運営の都合で直前の日曜日に引き寄せて行います。
 豊年祭は集落の無病息災・五穀豊穣を願うと共に、集落運営の資金源となる集落で最も重要な行事です。
 今年のクガツクンチは10月10日・日曜日に開催されます。


20101008kugatukunti03
 クガツクンチが近づくと毎晩公民館に集まり祭りの準備に追われます。
 男の子や青壮年団は”地取り”と呼ばれる相撲の稽古、それが終わると老人クラブの面々と八月踊りの練習、婦人会のみなさんは当日のおもてなし料理の仕込みと、その間をぬって余興(懐かしピンクレディー)の稽古に余念がありません。
 祭りを前に輝きを放つのは、八月踊り総監督の”のりオジ”(写真中央)。
 体全体で音頭を取り、みんなを引っ張る姿はオーケストラの指揮者みたいだったど(かっけぇ~)。


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