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2010.03.28 いかしば(5)
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【いかしば】 ミズイカの産卵床 (1) (2) (3) (4)
 みずいか(ツツイカ目・ジンドウイカ科・アオリイカ)は高価で取引される重要な水産資源で、春先から初夏にかけて穏やかな湾内の水深10m前後の”しるじ”(砂地)に生える海草等に数千粒の卵の入った袋(卵嚢)を生みつけます。
 海草のかわりに”いかしば”と呼ばれる雑木の枝木を束ねて沈めた人工の産卵床を設置するとイカ類が産卵することが知られており、全国的に漁業関係者によりいかしばの設置が行われています。


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 今日は”まほろばやまと漁業集落”(国の離島漁業再生支援交付金制度により指定された団体)で、いかしばを投入しました(昨年のいかしば設置の様子はコチラ)。
 北風ドン吹き大シケの中、「あいあいーがしあらんどー、いやいやーがしすらんばー」(あーでもない、こーでもない)っちみんなが現場監督の設置作業!(全員船頭なんだから当たり前)
 波で流出しないよう比較的穏やかな大和浜松崎沖に100体のイカシバをまとめて設置。
 兄ょは一番の下っ端なので海の中で船を引いたりイカシバをそびいたり(引きずったり)大変な作業だったけど100体のイカシバツリー壮観だったどー!
 (今日は濁っとったから晴れた日に撮影して再度アップします)


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 作業終了後のオジんきゃ
 寡黙な”いしょしゃ”(漁師)達も漁協に集まればみんな噺家です。
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2010.03.27 やくげ(2)
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【やくげ】 夜光貝(魚介類) (1)
 古腹足目・サザエ科・ヤコウガイ。
 波の荒い岩礁地帯に多く生息し、夜間電灯潜り漁で採取されます。
 先端部分はコリコリして歯ごたえがありますが”ずぶ”(尻尾)の方はモッチリと柔らかく、どちらも美味です。
 食べて美味しい”やくげ”ですが、身より殻の方が市場価値があり古くから螺鈿細工やボタンに加工して利用されてきました。


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 奄美・加計呂麻なんでもありblogで告知のあった海の世界とヤコウガイ細工口座に参加するため今日はチビKと瀬戸内町へ遠征
 講師はヤコウガイ細工の第一人者、池村茂先生(徳之島在住)で、加工に先駆けて徳之島の海の現状やオニヒトデ駆除や珊瑚育成活動が紹介され先生の奄美の海にかける情熱が伝わってきました。
 加工のほうは、あらかじめカットされている貝のパーツを選んでひたすら磨く
 10段階の水研ぎサンドペーパーでこすった後はデニム生地にコンパウンドをつけてさらに磨く
 約1時間ほどかけて磨き上げると緻密で深い味わいの模様が浮き出てきて、ストラップをつけると「世界で一つだけの宝物」(池村先生談)が完成
 素材はいくらでもあるんでこれからいっぱい磨くぞー
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【みゃくざきつつじ】 タイワンヤマツツジ(樹木名) (1) (2) (3) (4)
 ツツジ科・ツツジ属・常緑低木
 ささんと宮古崎の丘陵部)に自生するタイワンヤマツツジの亜種で、鮮やかな朱色の花が印象的です。
 開花時期には岬全体を真っ赤に染めたといわれていますが、残念ながら現在ではその姿を見ることはできません。


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 宮古崎つつじの再生を思い立ったのは鹿児島での転勤生活を過ごしている時だった。
 街暮らしで唯一の楽しみとなった山登り&温泉&キャンプツアーで霧島連山を訪れた際、ミヤマキリシマを目にして故郷の宮古崎つつじを思い出してから。
 ミヤマキリシマの群生が宮古崎つつじとダブって、霧島の山を歩きながらも心は宮古崎に飛んでいた
 「いつかは宮古崎を昔のようにつつじで満開にしてやるぞ!」と心はフツフツ、目はウルウルしながら歩いた。


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 あれから12年、念願の第1回宮古崎つつじウォークを開催することができました
 当日はに恵まれ120名超の方がウォーキングと植樹に参加していただきました。
 記念すべき第1回ですが、自然条件や盗掘との戦いは始まったばかり。
 これからも継続的に活動を続けていきますので多くの皆さんがご協力くださいますようお願いいたします
 (記事は3月15日版の奄美新聞と南海日々新聞から転載)

2010.03.07 ささんと(3)
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【ささんと】 笹ン塔(地名) (1) (2)
 みゃくざき(宮古崎)の丘を指す「笹に覆われた丘陵部」というような意味(?)の地名で、強風によって矮小化した笹(琉球竹)の草原が広がっています。
 岬一帯は国定公園に指定されていますが、近年は交通アクセスが悪いことから訪れる人も少なく忘れ去られた観光地となっています。
 しかしながら、紺碧の東シナ海にそびえる切り立った断崖と緑の笹の草原が織りなすコントラストは島内有数の(随一の!)景勝地でしょう。


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 今日は1週間後(3月14日)に迫った宮古崎つつじウォークの準備作業のため悪天候のなか宮古崎へ
 密集した笹を刈り取って100個の穴掘り作業
 てっぺい、しん、あっくんの青年団予備軍の頑張りのおかげで無事終了 オツカレサーン

 ところで、宮古崎つつじウォークへ参加される方へお願いとお知らせです
 地域やクラス等団体で参加予定の方はあらかじめ(告知携帯)へご連絡願います。
 お車は県道の名瀬側入口から入った海岸沿いにある駐車場に駐車願います(係員がご案内します)。
 名板に名前を記入される方はお早めにお越しください(午前8時受付開始です)。
 ペットボトル等散水用の容器、リュックサック、軍手等をご持参願います。
 ご要望の多かったトイレについては岬展望台付近に設置いたします(ご安心ください)。
 昼食は恵子姉の特製カレーライス(豚汁付)をご用意しておまちしています イモリンショーレー
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【みゃくざきつつじ】 タイワンヤマツツジ(樹木名) (1) (2) (3)
 ツツジ科・ツツジ属・常緑低木
 鮮やかな朱色の花が印象的なつつじで、東シナ海の紺碧の海と、ささんと宮古崎の丘陵部)の緑の笹とのコントラストが島人の心を掴んで離しません。
 過酷な宮古崎の自然条件で生育していますが、人工的な環境に適応できないため移殖(盗掘)しても数年で枯れてしまったとのことです。


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 3月14日に行われる宮古崎つつじウォークで植樹する苗木たち。
 僅かに残る自生つつじや愛好家から分けてもらったつつじの枝を刺し木で増やした3~5年樹で大きいものは1mを超えます。
 乾燥に弱いくせに日差しが足りないと弱ってしまうという手のかかるヤツで試行錯誤の中で散々枯らしてしまいました。
 奇跡的に生き延びた幸運な若木たちが宮古崎で満開の花を咲かすことを願っています。


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 日曜日は宮古崎へ下見と遊歩道の補修や伐採、掘削等々の準備作業、子供達と楽しい遠足でした

 ところで、宮古崎ウォークに参加を希望する方へお願いです。
 準備のため参加人数を把握したいので参加を希望者される方はお手数ですが事務局(中村:○9○-6890-6972)まで人数等をご連絡願います。
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