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2009.05.31 まーぜ
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【まーぜ】 馬瀬(地名)
 親川崎の手前、おやごばまのりきごの間に位置する小さな岬で、その形が馬の背中の様に見えることから”まーぜ”(馬瀬)”と呼ばれています。
 まーぜから内側の湾内は比較的静穏域なので、刺し網漁や追い込み漁で利用するポイントです


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 馬つながりということで・・・
 今日は競馬の祭典日本ダービー、1週間前からワクワクしっぱなし
 初めて競馬場に行ったのは芦毛のウィナーズサークルが優勝した1989年のダービー、あれから20頭のダービー馬を見てきた。
 ナカノコールの大歓声を起こしたアイネスフウジン、圧勝で逃げ切ったミホノブルボン、キャリア3戦で頂点に立ったフサイチコンコルド、飛ぶように走り抜けたディープインパクト等々。
 競馬の記憶と当時の時代背景や思い出がリンクして悲喜交々、どれも懐かしいレース
 今年はいったいどの馬が勝つのかウマ吉ならずとも興味津々
 前哨戦の皐月賞では3強の前評判を覆し、アンライバルドがその名のとおりライバルを一蹴する圧勝を収め、人気のロジユニヴァースとリーチザクラウンは13着と14着に惨敗するという結果。
 コース替わりや距離延長でどう変わるのか、新たな伏兵の台頭は有るのか?
 3時40分の発走までテンション、大穴当てたいやー
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2009.05.26 あいのこ
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【あいのこ】 合いの子舟(漁船)
 直進性(波切り)に優れた沖縄製のサバニと、機動性(小回り)に富んだ奄美大島のイタツケの折衷舟であることから”あいのこ”と呼ばれています。
 大正10年ごろ、大和村大金久在住の海老原万吉氏(宮崎出身)により考案されると、漁師の間でその性能が評判となりたちまち島舟のスタンダードとなりました。
 現在でも(唄者として有名な)舟大工の坪山豊氏により造船が受け継がれ漁労の現役で活躍すると共に、舟漕ぎ競漕など競技舟として一般にも広く親しまれています。
 ちなみに、最近ではあいのこを含めた漕ぎ舟を総称して”イタツケ舟”と呼んでいます。
 島の夏は各地であいのこによる舟漕ぎ競争(ふなしゅぶ)が行われ、各種団体、郷友会により櫂さばきが競われます。

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 長らく舟漕ぎ活動を停止していた国直青年団ですが、今日から練習を再開しました
 10年間のブランクと漕ぎ手の高齢化、青年団への世代交代、なにより近年の舟漕ぎ競争のレベルアップなど、取り巻く環境は容易ではないことは覚悟の上での活動再開です。
 島に戻ってきた青年達への期待と海に関わり続けた誇り、何より国直スピリッツの伝承のため壮年年団みんな燃えています
 兄よだって若い衆に負けてられんし、舵取りじゃなく漕ぎ手でレギュラーを目指して頑張る
 今年の夏は暑くなるどー
2009.05.18 ししのい
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【ししのい】 猪の胆のう
 野生動物の胆のうは、鎮痛、健胃、強心、消炎などの効能があり古くから高値で取引されたそうです。
 奄美大島ではごく一部の狩猟者によって”ししのい”と呼ばれるリュウキュウイノシシの胆のうが加工され出回っています。
 特に、ししのいを生のまま焼酎に入れて分解させた、”ししのいぜへ”(猪の胆のう漬け焼酎)は「寝ている息子を起こす妙薬(?)」と言われています。


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 「ワンや学校行じゅらんかなん字や読まらんば、何百っち付けたシシワナの場所や忘りらんど。 大体や、ワナぬ場所見りば何日後にシシが掛かりゅんっち解りゅっとぉ。」
 そう豪語するのは山師の中では知らない人はいないシシ獲り名人、元○良兄
 先日、兄ょの職場に、「結婚式さばくりし気張とぅんねせんきゃし分ーりよ。」(結婚式の準備で頑張っている若者達で分けろよ)と一升瓶に入った”ししのいぜへ”を差し入れてくれました
 さっそく二合瓶5本に小分けした後に一口試飲すると、独特の苦味がまるでミントの様な清涼感となって鼻から抜けていく風味にびっくり
 見た目から予想した生臭さも全くなく、胆汁独特の苦味も許容範囲内の味です
 息子が起きたかどうか定かではありませんが、翌朝は爽快な目覚めで、兄ょ的には二日酔いに効果絶大でした

 ところで、濃ゅーいツーショット写真の片割れは○良兄に負けず変わり者のイタチ猟師のシゲちゃん。
 シゲちゃん特製のハブのスープは「寝ている息子が夜通し騒ぐ媚薬(?)」らしいです
2009.05.12 ゆいわく
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【ゆいわく】 共同作業
 島で農繁期や屋根の葺き替え作業など、労働力を必要とする際に無報酬で助け合う相互扶助の作業を”ゆいわく”(結いwork?)といいます。
 血縁や集落、交友関係のつながりの中で対等に労働力を交換し合いますが、債権のように厳密に貸し借りが記憶されることのない無償の行為です。
 手弁当で集まり、作業後にオバァ達の料理やお酒を飲みながら語り合うのが唯一の楽しみです。


 和夫オジの孫娘nag夫婦の結婚式が無事終わり、バーンアウト(燃え尽き症候群)気味な兄ょです
 当日は右往左往・オロオロするばかりの実行委員長をよそに、テキパキと動き回り無事パーティーを成功させたスタッフに心から感謝でした
 ”ゆいわく”で集まったスタッフは純粋に未熟な二人を祝福し将来に期待するメンバー達ばかりで、改めてシマっちゅの熱い情けを感じた数日間でした

 ところで、楽しかったパーティーのテレビ放映のお知らせです
 5月14日木曜日午前10時からMBC「ズバっとかごしま」でパーティーの様子が放送されます
 先日の報道番組よりも長く、新婦chiakiのインタビューもあるらしいのでぜひ見てくださいねー
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【とぅじかむぃよえ】 結婚祝(婚姻儀礼)
 新郎側から結婚祝を言い表す言葉で「妻を娶るお祝い」という意味ですが、新婦側からは”やーたちよえ”「家立ち祝」といいます。
 和夫オジの孫娘nag夫婦が国直海岸でウェディングパーティーをした話(1) (2)の続きです。


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 5月4日午後6時20分、青年団や婦人会、おばぁ達まで多くの人たちによって準備が進められてきたビーチウェディングパーティーがついにスタート
 スティックボーイとフラワーガールに先導された新郎新婦がステージに登場すると、ケンムン兄と子供達が国直の夕日を描いたバックパネルの後方に真っ赤な夕日が傾き、その夕日に消防団によって放水アーチが掛かりました。
 実行委員長として適度な緊張を感じながらも、美しいが見えた時にはパーティーの成功を確信


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 300名を想定したパーティーですが料理の素材を実行委員で調達し、すべてをを自前で調理しました。 ちなみに料理のお品書きは次のようなものでした。

 すすむーちょプレゼンツ”島魚のカルパッチョ” ・ ”島豚のローストポーク”
 国直産”潮茹てらじゃ” ・ ”もずくスープ”
 イノシシ獲名人直良アニ提供”シシ汁” ・ ”シシ網焼”
 ヒエン浜産ハリセンボンの”あばす鍋” ・ コラーゲンたっぷりウツボの”うず味噌煮”
 国直産アオサの”あおさの掻揚げ” ・ ヒッキ・エラブチ”地魚から揚げ”
 島豚とツワブキの”つばしゃやせ” ・ ヨモギたっぷりの”ふつもち”

 等々・・どれも新鮮な地元の食材を使った島料理です。
 

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 お色直し後はジャンベ演奏隊がアフリカンビートを奏でる中、海上に浮かんだかがり火の間から松明を手にイタツケ舟で新郎新婦が入場。
 会場をリレーした灯火が新郎新婦の松明に移され、巨大ファイヤーに点火されると勢いよく炎上し大きな歓声が沸きました。
 パーティーの間、大小多くの火が焚かれ会場は炎で照らされ幻想的な光景でした。


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 島の宴は六調で閉めるのが慣わしです。
 この日もジャンベで盛り上がった勢いそのままに、八月踊り、六調へと続きました。
 ステージ前では若者からお年寄りまで集まり手招きをして踊り狂い、あまりにも延々と終わりそうもない勢いに唄者の昇オジがネを上げて、「ハイ、おしまい!」と演奏を打ち切ってしまうほどでした。
 踊り足りない若者達は、ジャンベや一斗缶を叩いて朝まで唄い、踊ったとのことです。 
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