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【ちゅうりぬたましぎきゆっか ぼっとみちゃりまさり】 優れた人一人より凡人三人いる方がよい(島の諺)

 「仕事や話し合いにおいて一人の行動や独断で事を進めるより、複数で仕事を分担し異なる意見を述べ合い解決していくほうがよい結果を得ることができる。」という意味の島の諺です(・・・たぶん)。
 稀に優れたリーダーや優秀な研究者がたった一人で現状を変えるような働きをすることがありますが、日常の生活や仕事で一人でやれることなどそう多くはありません。
 仲間や同僚と目的を共有し合い、力を合わせ働いてこそよい仕事ができると島の先人達が教えています。


 私事で恐縮ですが・・・4月1日付で転職しました。
 一年間お世話になった職場はまさに、「ちゅうりのたましぎきより・・・」の世界で、3人一組で行動するチームワーク優先主義の職場でした。
 村人の生命を守る緊張感と充実感あふれる職場で貴重な経験を積むことができ、いくらか視野が広がった・・・ように思います。
 なにより緩みっぱなしだった体を鍛え直し、ブログを始める心の余裕を持てたことは大きな収穫でした。
 ”ぼっとみちゃり”の皆様一年間お世話になりました。アリガッサマリョータ
 OFDバンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!
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【さんがつせっく】 上巳の節供(節供日)
 昨日は旧暦の三月三日で五節供の第2弾、”さんがつせっく”(上巳の節供)でした。
 内地では”桃の節供”として雛人形を飾る女の子の節供ですが、島では春の大潮時期ということもあり磯遊び的趣向が強く残ります。
 貝獲りや海苔摘み等思い思いの”せlっくいしょ”(節供漁)を楽しんだ後は、海岸で”ふつもち”(ヨモギ餅)やご馳走を食べ一年の無病息災を祈ります。
 また、初節句を迎える赤ちゃんはこの日初めて”うしゅみず”(潮水)に足を浸して身を清める”しゅーあみ”をします。


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 「あちゃや三月節供じゃっぱー、うしゅみずに浸からんばくふぐわーなるっちゅーかなん、りゅー祭しゅっとー」(明日は三月節供なので潮水に浸からないとフクロウになってしまうので漁祭りをするぞー)と召集の
 昼過ぎから総菜屋のコージと潜って早々にバーベキュー開始
 えらぶちがらすねばりいっきゅうとりゃの刺身山盛と魚汁、から揚げ、夜光貝やとこぶし&魚多数のBBQナドナド・・・いしょむんがいっぱい
 夕方には奥様方や子供達、沖縄のトグチセンセーも合流して大宴会となりました。
 アツローさんに頂いた濃ゆーい日本酒を飲み干した後は、シゲちゃん特製レアな薬草入りハブ肉スープ割り焼酎で一気に天国へ
 トグチセンセーは聞き取り調査をしたかったみたいだけど、みーんなおバカな話で大盛り上がり
 漁話から山話・・・”むぃじらっさん”(楽しい)節供なたっとー
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【みゃくざきつつじ】 タイワンヤマツツジ(樹木名) 以前の投稿はコチラ→(1)(2)
 ツツジ科・ツツジ属・常緑低木
 タイワンヤマツツジの亜種で、みゃくざき(宮古崎)の丘陵部ささんとに自生し開花時期には岬全体を紅く染めたといいます。
 残念ながら現在では盗掘等により絶滅してしまいその美しい花を見ることはできませんが、みゃくざきつつじを復活するためつつじの植樹に取り組んでいます。


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 散水不足や肥培管理の失敗から枯らしてばかりの苗作りでしたが、どうにか100鉢ほど植樹可能な大きさに成長しました(生存率5%程度か
 来月には国直青壮年団で植樹にいけるでしょう
 挿し木も新たに500鉢ほど挿して今年の苗作り完了です ミズケーランバヤー!
2009.03.16 いかしば(3)
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【いかしば】 ミズイカの産卵床
 ミズイカの産卵場所の確保や漁の効率化のため、”いかしば”と呼ばれる雑木の枝木を束ねた人工の産卵床を設置管理しています。
 イカの産卵期間中にいかしばの状態を良好に保つことがイカが卵を産み付けるポイントですが、先日の大シケによりバラけてしまいました。


 今日はバラけたいかしばの補修と合わせて、新たに”建て増し”をしてきました。
 ゆりむんや伐採木でいかしばを作ろうと朝から試行錯誤でした。
 漁協に黒色土のう(耐候性土のう)がなかったので、ヒエン浜に漂着していた丈夫そうな魚網で縫った大型土のうに小土のう25体を投入してアンカーを設置しました。
 シバは、崎ノ浜に大量の伐採木があったので10本ほど船で曳航して、てアンカーに引き込み結束
 増築の後はバラけた既存の土のうと柴を寄せ集めて完了
 イカシバツリー、いやイカシバタワー、いやいやイカシバヒルズの完成です! ダイバンダロガー
 しかしながら・・・水深15mの海底で土のうを引きずり回したり木を引っ張ったり・・・キュウヤダレター!
 おかげで、注文のてらじゃとりに行けんかったがなー
2009.03.12 おうぎやちゃ
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【おうぎやちゃ】 ソウシハギ(魚類名)
 フグ目・カワハギ科・草紙剥
 水温が下がる12月から3月の間、リーフ内の浅瀬に寄ってきます(夏場は見かけません)。
 尾びれが扇のように広がっているところから”扇やちゃ”と呼ばれますが(やちゃはカワハギ全般を指す方言)、沖縄では”せんするー”(扇子?)とか呼ばれるらしいです。
 ボーっと海中を漂って泳いでるので、銛で突くまでもなく素手かエビ鋏でつかめます。
 他のカワハギ同様に白身で淡白な美味しい魚で、冬場の店の看板魚の一つです。


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 冬場の電灯潜漁でよく見かけるおうぎやちゃだけど、以前はそのさえない風貌から捕獲するのをためらっとった
 おうぎやちゃばかりを大量に獲ってきたヤチローのことを失笑したこともあったし、おうぎやちゃ大好きな大棚の人達に偏見さえ持っとった
 しかし、一度おうぎやちゃのから揚げを食べてからは目から鱗どころか、胆のうから胆石、膀胱から尿管結石、いろんなものが落ちて自分の浅はかさを知りました
 大棚の…特にアガンマの人たちに心からお詫びいたしますスミョーラン!
 小骨がなく、しっとりとした白身がホロッと崩れるから上げはベストオブ油関係魚(もちろん刺身も旨い!)
 今年は暖冬の影響かなかなか見かけんかったけど先日久々に遭遇
 早速から揚げにしてかぶりつき、骨まで(指までぇ?)チュパチュパしゃぶったどー

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2009.03.10 いかしば(2)
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【いかしば】 みずいかの産卵床
 ”みずいか”(ツツイカ目・ジンドウイカ科・アオリイカ)の産卵場所の確保や漁の効率化のため、村では”いかしば”と呼ばれる雑木の枝木を束ねた人工の産卵床を設置しています。
 いかの産卵期間中にいかしばの状態を良好に保つことがいかが卵を産み付けるポイントです。
 船上から投下しただけでは柴がバラけてしまうので、流出しないよう密集して設置し、さらに定期的に潜って保守点検をする必要があります。

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 先日”まほろばやまと漁業集落”(国の離島漁業再生支援交付金制度により指定された団体)で、いかしばを投入しました(設置の様子はコチラ
 ”のりきご”と”くるがま”の2箇所に設置して1週間が経過し、その間にが続いたので状況を見に潜ってきました。
 結果は・・・あまり芳しくなく、特にのりきごは密集設置が十分でなかったようで20体のうち5体が流出していました。
 土嚢は残っているのですがヒモが解れ柴が流れているのです(写真中央)
 設置方法云々よりまずはヒモの結束をしっかりしないと・・・
 実は昨年も設置一月後に追跡調査をしたのですが、設置した50体すべてが流出していました。
 一方、くるがまは海中を引きずられた様な形跡があったけど30体殆どが残っていました。
 流出防止のため土嚢をピラミッド状に積み上げ柴が絡み合うよう再度設置。
 引き続き経過観察(警固?)し、産卵したときはブログで報告します
2009.03.08 うんにゃだる
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【うんにゃだる】 島唄名

(唄) うんにゃだるやふりむんじゃ ちこれっくわばはんなげてぃ
    やまとんちゅのとぅじなりが はきなちはしりくらてぃ 

(訳) うんにゃだる(芦徳生まれの女性の名)は馬鹿者だ 乳飲み子を放り投げて
    大和人の妻になるために 赤木名(地名)に行ってしまった

 薩摩の役人の島嫁になろうとする女性をやっかんだ唄ですが、島の歌姫”マリカ☆ミズキ”が唄うと大分イメージが変わります。
 向かい合って唄いながら掌を合わせる仕草は楽しい座敷遊びです。


 今日は中村瑞希とハシケンのアルバム"TSUMUGI"発売記念ライブinアシビ
 笠利出身で民謡日本一に輝いた若手唄者の中村瑞希と、ワイド節のカバーをきっかけに奄美との繋がりが深く”奄美大島観光大使”のハシケンのコラボ
 開演予定の7:00にアシビに入ると瑞希と(兄ょお気に入りの)まりかちゃん二人で”うんにゃだる”が始まるところで、準備運動もそこそこにテンション激ア~ップ
 二人のシックな紬姿に「ハゲー、まりかも瑞希もメラベになったやー」っち、気分は近所の子供の成長を見守るオジさんモード
 ハシケンも、”凛”、”ワイド節”、”美しい島”とナイスなメロディで続くけどアシビではなーんかローカルに感じるのは兄ょだけかい?(身内感マターリ)
 瑞希も、紬→白いワンピース→(アルバムジャケットの)真っ赤なドレスとお色直し
 アンコールでも唄ったTSUMUGIは名曲っちゅうか大作(必聴)。
 帰りの車でリピートしっぱなし いっちゃたっとー
2009.03.02 まじむん
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【まじむん】 ハブ(有鱗目・クサリヘビ科)
 奄美から沖縄諸島に生息するクサリヘビ科マムシ亜科に属する毒蛇で、その毒は出血毒と呼ばれるたんぱく質を溶かす物質からなり、血管組織を破壊し壊死させます。
 島人はハブを恐れるあまり「はぶ」と口にすることさえ忌み嫌い”まじむん”(正物)とか”ながむん”(長物)等の忌み詞を用います。
 また、古くから強壮剤や薬用として用いられたらしく、名越佐源太の南島雑話では「牙で人の虫歯を刺せば痛みが止まる。ハブ肉は内そん症(不詳)の人に黒焼きにして飲ませれば効果がある。」と記されています。


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 先日、イタチ猟師のシゲちゃんと兄ょの合同でのお誕生日会を盛大に催していただきました
 その際、シゲちゃんから貰ったバースデープレゼントが写真の”ハブの皮”と”ハブの干し肉”
 「これ飲むと明日の朝が大変っちょやー 1.1倍にビンビンどー!」とシゲちゃんが作ったのがハブ肉を煎じたスープ
 「効能を損なわんように味付けは塩だけにしました。」っち言うけど・・スパイスたっぷりにして欲しかった
 「イノシシの”ひごろ”(垢)を煎じて飲んだらこんな匂いだろうなー」・・・そんな獣臭のする味だった。
 肝心の効果の程は個人差があるようで・・・
 試してみたい方、味見をしたい方、罰ゲームに使いたいという方は連絡ください

090302habu03 こっちはチビKからのバースデープレゼントipod shuffle
 16gの軽量ながら500曲を保存できるスグレモノ さっそくノリノリで行くどー
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